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尾 崎 喜 八 と 校 歌

 

         詩人尾崎喜八は40校の校歌を作詞しました。その殆どは長野県の小中学校です。

  この資料は富士見町「尾崎会」故 名取 正義さんの1990年8月16日の調査をもとに、
又1999年2月21日に長野県富士見町で開催されたと記念フォーラム「詩人 尾崎喜八
と校歌」で配布された資料で補ったものです。校名をクリックすると歌詞をみることが出来ます.
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2002/12/15改訂 

校    名

所 在 地

制 定 日

作 曲 者

備     考

 京華学園

東京都 文京区

06/06/27

 小松平五郎

 

 立教大学

東京都 豊島区

17/12/10

 小松平五郎

 戦時中の準校歌

 江別高等学校

北海道 江別市

24/02

 平井康三郎

  

 旧岡谷南部中学校

長野県 岡谷市

24/11/16

 保坂 泰正

  

 磐城農業高等学校

福島県 いわき市

25/02/10

 小松平五郎

  

 都立城北高等学校

東京都 北区

25/09/03

 井上 武士

 平成13年閉校 記念碑が出来た 

 信州大学松本付属中学校

長野県 松本市

26/03/20

 小松 平五郎

  

 旧 文京区立第二中学校

東京都 文京区

26/12/10

 小松 平五郎

 現 本郷台中学校 

 岡谷南高等学校

長野県 岡谷市

27/03/01

 井上 武士

   

 豊平小学校

長野県 茅野市

27/09/16

 保坂 泰正

  

 浅川小学校

長野県 長野市

27/09/17

 井上 武士

  

 旧甲府第二高校

長野県 甲府市

27/10

 平井 康三郎

 現 甲府西高等学校

 豊科高等学校

長野県 南安曇郡豊科町

27/10/26

 中田 喜直

  

 大町北高等学校

長野県 大町市

28/03/07

 安部  幸明

  

 源池小学校

長野県 松本市

29/10/15

 箕作 秋吉

  

 旧高田大町中学校

新潟県 

29/10/16

 中田 喜直

 現 城北中学校

 南相木小学校

長野県 南相木郡相木村

29/11/28

 江崎健二朗

 尾崎補修  作詞:猿谷 知成

 旧 木曽東高等学校

長野県 木曽郡木曽福島町

30/ 推定

 井上 武士

 現 木曾高等学校 (生徒会会歌)

 青梅市立第三中学校

東京都 青梅市

31/03/04

 箕作 秋吉

  

 富士見高等学校 

長野県 諏訪郡富士見町

31/07/21

 平井康三郎

  

 日義小学校 

長野県 木曽郡日義村

32/03/14

 平井康三郎

  

 日義中学校

長野県 木曽郡日義村

32/03/14

 平井康三郎

  

 柏原小学校

長野県 上水内郡信濃町

32/11/05

 井上 武士

  

 松代中学校

長野県 長野市松代町

34/05/23

 中田 喜直

  

 富士見高原中学校

長野県 諏訪郡富士見町

35/11/14

 岡本 敏明

  

 入間市立宮寺小学校  

埼玉県 入間市

35/11/26

 小川 一郎

  

 入間市立藤沢中学校

埼玉県 入間市

36/11/09

 小川 一郎

  

 旧 入山辺小学校

長野県 松本市

37/11/15

 團 伊玖麿

  現 山辺小学校 (S49合併)

 永明小学校 

長野県 茅野市

38/11/01

 中田 喜直

  

 新潟東工業高等学 

新潟県 新潟市

38/12/17

 小山 郁之進

  

 旧 美和小学校

長野県 長谷村

39/02/04

 小山 清茂

 現 長谷小学校(S51合併)

 岡谷南部中学校

長野県 岡谷市

39/03/14

 保坂 泰正

 尾崎補修  作詞:山岡 勝人

 岩村田中学校

長野県 佐久市

39/06/25

 高木 東六

  

 塩田中学校 

長野県 上田市

39/11/07

 團 伊玖麿

  

 更埴市立西中学校 

長野県 更埴市

40/11/15

 團 伊玖麿

  

 長野工業高等専門学校

長野県 長野市

42/05/10

 今井 光也

  

 旧 牧郷小学校

長野県 上水内郡信州新町

42/11/01

 松本民之助  

 現 信州新町中央小学校(S57合併)

 安曇野小中学校

長野県 南安曇郡安曇村

45/03/14

 飯沼 信義

  

 鉢盛中学校  

長野県 東筑摩郡朝日村

46/12/17

 小山 清茂

  

 富士見小学校

長野県 諏訪郡富士見町

47/11/15

 和田 則彦

  

 

       

     尾崎喜八没昭和四十九年二月 牧郷小学校から次のような弔電が届きました。


  「山深い信州の当地にお出で願い校歌の作詞をいただいた先生は
   今もここに生きています。
             つつしんで先生のご冥福をお祈りします」

                                            

                        資料室へ戻る 文学館へ戻る

                                      

 

 

           尾崎喜八 作詞校歌

 

  京華学園歌

 

一   如月朝靄昏(くら)きを裂いて
   的れき光る梅のこころ
   あめつち緑の春さきがけ
   北庭に咲く花見ずや京華
   われら京華、京華、京華

二  英才つどひて学林さかえ
   偉材は出でて世にぞ競ふ
   時代の先駆を遠く行きつつ
   いにしへに汲むものこれぞ京華
   われら京華、京華、京華

三  東の洋より燃ゆるは未来
   西欧老いぬ今ぞたたむ
   科学と徳とを合せ奏でて
   東方にのぼる声これぞ京華
   われら京華、京華、京華

四  世界の混沌厚きをやぶり
   まったき朝のやがて成らむ
   あめつち栄ゆる春さきがけ
   黎明に照る花見よや京
    われら京華、京華、京華

 

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   旧 立教大学
       (現在は歌われていない)

 

一  輦轂の下学園の        (輦轂 れんこく、天子の乗り物)
   礎かたく据ゑてより
   栄行く御代の春秋を
   花咲き実る幾年ぞ
   あゝ立教、母校、母校
   俊秀偉材雲と行く

二  伝統ながく揺がねど
   青春年に新なり
   師父同窓と学研に
   練武に励む楽しさよ
   あゝ立教、母校、母校
   永久の母校、誉れの母校、
   汝が名を誰か忘るべき

三  大業進む大東亜
   学徒の任ぞいや重く
   烈々燃ゆる忠君の
   至誠にいかで生きざらん
   あゝ立教、母校、母校
   永久の母校、誉れの母校、
   栄は御代と共にあれ 

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   江別高等学校

 

一  石狩の
   豊の広野に明けわたる
   朝の光を心とも
   男子乙女が晴れやかに
   睦び励まし競いつつ
   まなぶ園生の楽しさよ

二  江別野の
   野而吹高風らかに
   うたう自由を生命とも
   護る我らがおのがじし
   長けて具わる個性のまま
   はげむ此の日を讃えばや

三  北国の
   清き星影今宵また
   わかき我等が望とも
   仰ぐ平和や知恵と美の
   国の姿を大空に
   編みて現に照れるかな

 

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   旧 岡谷南部中学校

 

一  見渡す四方は 花の雲
   柳のみどり  うちけぶり
   ああ塩嶺に  雪消えて
   希望の春は  めぐり来ぬ
   雲雀鳴くなる 青空に
   輝くいらか  わが母校

二  学びの窓に  諏訪の湖
   鏡とたたえ  玉と澄み
   夏秋冬を   それぞれに
   富士八ヶ嶺の けだかさよ
   言に出たさぬ 教訓を
   自然はここに 垂るるかな

三  豊かな心   康やかの
   身に青春を  育くみて
   理想の    天を望みつつ
   まことの地を 我等踏む
   いでや母校の旗のもと
   我等は共に  進まなん

 

 

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   福島県立磐城農業高等学校

 

一  松の浦吹く朝風に  玲瓏明くる大平洋
   豊の旗雲なびかせて 夕陽に映ゆる阿武隈や
   あヽ母校 磐城農業高等校
   山と海とを西東    菊多の丘に君臨す

二  山河すぐれて 俊秀を生むてふたとえさながらに
   こヽに文化の創建の 偉材とわれら選ばれぬ
   あヽ母校 磐城農業高等校
   徳と学とを双の手に  明るき未来築かなむ

三   自主の精神と創造の 意欲に我等燃えて立てり
   深く窮めてひろびろと 楽しき智恵を弘むべし
   あヽ母校 磐城農業高等校
   責任のいよいよ重くしていよいよ る意気高し

四  磐城高原海かけて 白雲い行く大空や
   菊多の郷の丘のべに 新しき世の歌聞ゆ
   あヽ母校 磐城農業高等校
   学のふるさと美の故郷 この学舎に栄あれ

 

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   東京都立城北高等学校

 

一  春は荒川 かすむ緑に
   秋は武蔵野遠き山脈
   眺めつきせぬ 母校城北
   窓も清らに 立てる学舎

二  若きいのちに 高き理想の
   炎燃やして はげむ日毎を
   進む文化の歩みとどろに
   勇む我等を牽きて往かしむ

三  永久の平和に国の礎
   据えてたのめる栄の行末
   描く希望と重き任務に
   いでや結ばん 友よ諸共

四  山紫水明 偉材を生むとき
   ここに学びの楽しき春秋
   雪に螢に 業をきわめて
   其名挙げなん 母校城北

 

 

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   信州大学松本付属中学校

 

一  朝アルプス 夕は王が
   額に照る日ぞ 永遠に新し
   信濃乙女と 男子とここに
   若き命を 競いて学ぶ
   仰げ母校を 附属中学
   母校なつかし 母校は楽し

二  梓奈良井の 流れにうつる
   むかし深志の 今は松本
   清き山河よ その美と力
   目にはしみつゝ 心に響く
   仰げ母校を 附属中学
   母校けだかし 僕は優し

三  萌ゆる春辺の 百千の花は
   見よや我等が 姿さながら
   秋はさやけき 高嶺の空の
   月の桂ぞ 我等がのぞみ
  仰げ母校を 附属中学
   母校けだかし 僕は床し

 

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   文教区立第二中学校

 

一  朝は明けゆく日の本の
   國の都の北の空
   学にゆかりの高岡に
   深き礎 照る甍
   あヽ文京第二中学うるわし母校
   叡智の瞳さながらに
   清らの窓をつらねたり

二  師弟契りの堅くして
   日々の学びにいそしめば
   友等かたみに励ましつ
   磨く個性の玉の彩
   あヽ文京第二中学けだかし
   晴朗、明知、純眞の
   学徒の鏡ここにあり

三  國の歩みのあたらしく
   遠き理想に進むなる
   この日我等に青春の
   意気と力のうれしさよ
   あヽ文京第二中学とうとし母校
   栄光ある此の名とこしえに
   平和の空に響けかし

 

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   岡谷南高等学校

 

一  南は遠き富士が峯や
   南に仰ぐ八が嶽
   諏訪の鏡の湖ちかく
   甍も高きまなびやは
   これぞ我等が愛する母校
   岡谷の南高校
   みずうみ渡る春風に
   明知の窓の照るを見よ

二  徽章とかざす駒草は
   高潔われの姿なり
   真理求めておのがじし
   真理の道を窮めゆく
   仰げ我等が愛する母校
   岡谷の南高校
   山々秀で水清し
   偉材はここに育つなれ

三  真夏を山に鍛えては
   氷に冬を楽しみつ
   平和文化に国を成す
   理想のもとに学なる
   見よや我等が愛する母校
   岡谷の南高校
   月雪花の信濃路に
   誉れの其の名わが母校

 

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   豊平小学校

 

一  山の信濃に 夜はあけて
   ならぶ立科 八ヶ岳
   風もそよふく 豊平の
   村を照らすよ 日のひかり
   その日を浴びて 学校の
   かがやく窓が 丘の上

二  清くけだかい 白樺を
   朝な夕なの 校庭に
   遠い古人の 生活を
   しのぶ遺蹟は 村のうち
   歴史と知恵の するさとに
   うまれて学 うれしさよ

三  山は秀ずる この里に
   花の文化を 織りなして
   国の栄や 世の幸を
   進め高めん 我が望み
   あヽ仰ぎ見る 丘の上
   理想の姿 豊平校

 

 

 

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  浅川小学校

 

一  白根、四阿、飯縄の
   高根に雪の照る冬も、
   青き千曲のさゞなみに
   雲かげゆらぐ夏の日も
   ながめつきせぬ高岡に
   立つよ我等の浅川校。

二  林檎花咲く春の日は
   平和の姿さながらに、
   空も晴れ澄む秋はまた
   みのりの平野まのあたり、
   ここに見るなるふるさとを
   飾る我等の浅川校

三  高き理想の月かげや
   自由をうたふ朝の風。
   心豊かに、智を深め、
   身はすこやかに育ちゆく、
   我等たがひにむつみつゝ
   仰げ榮の浅川校。

 

 

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   甲府西高等学校

 

一  立ちならぶ四方の山々、
   めぐり出る豊のながれに、
   美はしや甲斐の國中、
   歴史古る大き都よ。
   ここにして母校のいらか、
   玉の窓、空に映えたり

二  身は鍛え、心清めつ、
   いや深く学を修めて、
   世の幸と國の榮に
   つくさなむ高き理想よ。
   その夢のうつつの姿
   まなかひの富士に見るかな。

三  峡深く結ぶ荒玉
   磨かずば光あらじな、
   秀づべき資性のさまざま
   生ひ立たす愛の母校よ。
   稱へなむ、とこしへかけて、
   甲府なる西高校

 

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   豊科高等学校

 

一  日の本の国のまなかに
   山秀で水もさやけき信濃路や
   その安曇野の朝夕を
   ゆたの実りの豊科に
   いらかそびえて窓清く
   立てる学舎われらの母校

二  桜ばな霞む里わに
   げんげ咲く春も深雪のアルプスや
   その品高き美の性に
   真澄む叡智をこめてこそ
   玉の姿は成るなれと
   教へみちびく貴き母校

三  いにしえは遠くたづねつ
   新しき時の進みに遅れめや
   そのたくましき理想もて
   学ぶわれらの春秋を
   照らす故郷の日のふかり
   今日も浴びたり美わし母校

 

 

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   大町北高等学校

 

一  信濃路は今日も晴れつゝ
   安曇野の空のさやけさ
   ひんがしの朝の光に
   照りはゆる玉の窓々
   この母校われら讃えん 
    大町北の高校
   古きをば捨てず求めて
   新しき道は拓くと
   学園の高き理想に
   競いたつわれら若人
   智をみがき心けだかく
   おのがじし世にぞ尽くさん
   蓮華岳、爺、鹿島槍
   天翔ける雪の翼よ
   水清き高瀬 籠川
   夏の日の妙の調べよ
   青春の夢を支えつ
   偉なるかな北の高校

 

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   源池小学校

 

一  歴史は遠のく 山の波
   めぐる信濃の 松本を
   清い心の ふるさとと
   生きる子供の 春や秋
   ここに ぼくらや私らの
   母校は立つよ 源池校

二  筑摩の森の 朝日かげ
   薄河原に 夕げしき
   水は涸れない 源に
   徳と知識を くみ上げて
   育つぼくらや 私らの
   母校はこれよ 源池校

三  堅固な校舎 広い庭
   緑豊かな 草の園
   人を愛して 身を正し
   強い心で 生きようと
   学ぶ ぼくらや私らの
   母校は見よや 源池校

 

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     旧高田大町中学校

 

一  火打妙高焼山の
   南に仰ぎ北はまた
   その国中に歴史ふる
   若葉の校章かんばしく
   冬の白妙秋の色
   渺茫青い日本海
   森の都の高田市や
   我等が母校ここにあり

二  桜花咲く春暮れて
   みのりの秋の頸城野や
   このふるさとに身を鍛え
   また世のために尽くせよと
   夏は荒川五智の浜
   金谷の山に雪を蹴る
   心高めておのがため
   教えの母校ここにあり

三  清き自然の朝夕を
   たゆみも知らぬ足どりを
   ああ青春の夢深く
   学徒の希望研鑽に
   若く涼しい瞳に染めて
   世界の歩武にまじえなん
   理智の光りを織りなすと
   とよもす母校ここにあり

 

 

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      南相木小学校

 

一  峰雄の山の 朝ぼらけ
   彩なす雲に 光あり
   百鳥うたう 栗木原
   丘の上なる 我が母校

 

二  真飛沫あげて めぐりつつ
   しらべもつきぬ 相木川
   流れにうつる 晩春の
   深山桜ぞ 我がすがた

 

三  見張りの城趾 秋晴れて
   錦繍こらす 山深し
   真理の道や 美のながめ
   きわめ登らん いざ友よ

 

 

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   旧 木曽東高等学校

 

一  春はさくらの 花かげに
   深雪かがやく 駒ヶ岳
   秋はもみじの谷こえて
   夕日にはゆる 御岳や
   木曽のなかれの 淙々と
   緒琴の調べたゆるなし
   見よや東高 われらが母校
   たぐいもあらぬ桃源に
   学びの窓を連ねたり

二  ここに学びて 新しき
   玉の知性も あきらかに
   たきる若さの健やけさ
   母性にかおる 乙女らが
   まもる操の 象徴と
   こだまの森の常のみどり
   仰げ東高 われらが母校
   母校のほまれ末かけて
   いとなみやまぬ生徒会

三  ひろき自由を 尊びつ
   責は省み もろともに
   幸を深めていや高き
   教養つまん 此のつどい
   伸ぶる理想に アカシアの
   花はも薫る丘辺かな
   見よや東高 われらが母校
   山川清き信濃路の
   木曽路にしきる母校見よ

 

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   青梅市立第三中学校

 

一  青い山なみ 広い武蔵野
   春は霞のたなびく丘
   けしきすぐれた里の真中に
   窓もかがやく我等の母校

二  夏のあしたも 冬の夕べも
   秋も楽しいまなびの道
   清い心と強いからだを
   みがききたえたる多摩の児我等

三   目には山川 胸にのぞみを
   ひめて知識の花咲く庭
   母校うるわし 母校なつかし
   青梅三中 我等の誇り

 

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   富士見高等学校

一  暁すでに霧晴れて
   緑したたる高原に
   玉の砦かむらさきの
   八ツの連峯まのあたり
   あヽ美はしの富士見高校
   信濃は清き空の下
   朝日を浴びてそびえたり

 

二  季節のめぐりあやまあず
   移る自然の豊かさに
   学の真理をきはめつつ
   若きいのちはそ

 

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   日義小学校

一  ふるい歴史に 名も高い
   木曾の谷まの 宮ノ越
   みどりの里に 勉学の
   窓を光らす 学校よ
   ピアノのしらべ 歌の声
   ぼくらの 日義小学校

二  かよう山道 村の道
   長い国道 いくまがり
   先祖のふんだ その道を
   ひらくみんなの 勉学よ
   日に日に進む 世の中に
   おくれずぼくら あゆむのだ

三  冬は高原 雪すべり
   春はたのしい 山遊び
   かがやく 夏の水泳に
   秋はもみじの 木曾谷よ
   月夜の光 星の空
   朝ぎり燃える うつくしさ

四  今日もたのしく 学校へ
   いくぞぼくらや わたしらの
   ひたいを照らし 顔なでる
   木曾の春日よ ひろびろと
   ひらいた 日義小学校

 

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   日義中学校

一  花の都の 空遠く
   山々ひいで 谷深み
   木曾川いまだ 源の
   清冽うたう 宮ノ越
   ああこの清き ふるさとに
   母校は立てり 日義校

二  若き心は 木曾山の
   檜のごとく 直けれど
   山路にひらく りんどうの
   剛毅と美とを 失わず
   ああいさぎよき ふるさとに
   われらは育つ 日義校

 

三  燃ゆる朝日の 駒ヶ岳
   夕日ににおう 御岳を
   理想の空に 夢みつつ
   やがては揚がる 君が旗
   ああ英傑の ふるさとに
   人とは成れと 日義校

四  つつじ 山吹 橡の花
   初夏んたかき 鳥の声
   巴が淵の 水青く
   もみじの秋を 映したり
   ああ美わしの 此の里に
   われらの誇 日義校

 

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   柏原小学校

一  秋の干草の 露晴れて
   天空高し 奥信濃
   黒姫山を 目の前に
   一茶の故郷 柏原
   月雪花の その丘に
   母校は立てり なつかしや

二  北に妙高 南に
   飯綱の山 そびえつつ
   野尻の湖の 水澄んで
   高天原に つづきたり
   あヽうるわしの この里に
   生れて学ぶ われらかな

三  心きよらに 深まさる
   知性をみがき 身をきたえ
   正義と勇と 仁愛に
   母校の教え つらぬかん
   けだかし自然 ここにあり
   あヽわすれざれ 柏原

 

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   松代中学校

一  みどり松代朝明けて
   信濃の山河さやかなり
   飯綱高くまなかいに
   歴史は長き千曲川
   ああ母校よ 松代中学
   勝地に拠りて英才を
   はぐくむ学舎そびえたり

二  海津城跡の春深く
   桜はかすみ草おぼろ
   ポプラが歌う土手こえて
   アルプス匂う夏の日や
   ああ母校よ 松代中学
   秋空わたるかりがねの
   校章燦とかがやけり

三  冬を凌ぎし先賢の
   鏡は生きてここにあり
   古きをきわめて新しき
   文化をわれら築くべし
   ああ母校よ 松代中学
    二千の健児うちつどう
   この学園に栄えあれ

 

 

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   富士見高原中学校

 

一  富士の峯遠く清らかに、
   裾野原しらかばそよぎ
   そそり立つ八ヶ嶺雄々し
   ただようよ 自然の霊気、
   満てるかな 生きのよろこび。

二  草木萎え かすむ夏にも、
   はてしなき吹雪の冬も、
   堅忍の気風は剛し。
   自治のもと望みも高く、
   まなぶなり われら若人。

三  春や秋 たのし三とせを、
   はぐくまれ 人とはなりて、
   輝かし 俊秀あまた。
   忘れざれ 山立ちきそう、
   信濃なる 富士見母校を。

 

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   入間市立宮寺小学校

 

一  歴史は古い入間野の
   狭山の里の宮寺に
   祖先がのこす文化
   きょうも平和の日をあびた
   母校とうとし宮寺小学校

二  親らの心うけついで
   賢く清くすこやかに
   いよいよ高いわが理想
   雪のあしたも春の夜も
   母校うるわし宮寺小学校

三  茶園の起伏やわらかに
   季節はうつる一年を
   秩父や多摩の山の波
   愛と自然にかこまれた
   母校なつかし宮寺小学校

 

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   入間市立藤沢中学校

 

一  朝風わたる武蔵野を
   あまねく照らす日の光り、
   その輝きと力こそ
   若きわれらのすがたなる。
   見よ、百年の森の上、
   母校の屋根はそびえたり。

二  夕日は赤き入間野や、
   秩父の山の濃むらさき、
   このふるさとの藤澤に
   われら育ちて学ぶなり。
   見よ、星かげの空の下、
   母校の窓はともりたり。

三  祖国のさかえ、世の平和、
   願いを胸に燃やしつつ、
   かしこく、直く、すこやかに
   伸びるわれらのすがた見よ。
   ああ、山晴れて野はひろく、
   うるわし母校ここにあり。

 

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   旧 入山辺小学校

 

一  み空に浮かぶや乗鞍や
   常念、穂高、槍が岳
   見わたす道の左右
   果樹園つづく入山辺
   豊かな里の朝夕に
   立てるわれらの母校見よ

二  心は清き薄川
   望みは高き王が鼻
   月雪花のふるさとを
   見まもる丘の草の上
   もみじの宮の春秋に
   映ゆる母校のうるわしさ

三  英知と得と勇健の
   泉は母校入山辺
   その源にやしなわれ
   大樹と立たんわが望み
   父母いまし師のいわす
   山河なつかしこの郷土

 

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   永明中学校

 

一  朝はさやけき八ヶ嶺や
   霧も晴れゆく晴ヶ峰
   諏訪のみずうみ明鏡の
   光を投げる山の空
   ああ母校見よや永明中学校
   賢きいしずえ高き屋根
   理想のすがたして立てり

二  つつじ照り咲く高原に
   かほる鈴蘭誰がためぞ
   若きわれらをさながらに
   汚れず直き白樺や
   ああ母校見よや永明中学校
   雲も妙なる信濃路の
   故郷にわれら学ぶなり

三  徳と知性をみがきてぞ
   多摩のいのちは成りぬべし
   山は秀でて水清き
   ふるさとこそは鏡なれ
   ああ母校見よや永明中学校
   愛と望みに意気燃えて
   われらは誇るこの母校

 

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   新潟東工業高等学校

 

一  越後山脈ひんがしに
   西方青き日本海
   文化と農と工業の
   平野は遠くひらけたり
   その新潟の空の下
   母校のすがた著きかな

二  佐渡を染めなす朝日影
   銀雪ひかる飯豊山
   絢爛遠くうち煙り
   意欲はここに満ち満てり
   ああ工業の美と力
   世界に幸を招く見よ

三  広き流れの信濃川
   そのごと広きわが心
   身はたくまし青春の
   瞳は星と輝けり
   聞け北越の男児らが
   母校を歌う声高し

 

 

 

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   旧 美和小学校

 

一  桜花咲く 春の朝
   もみじに映える 秋の昼
   夏の月夜も 雪の日も
   眺めは深い 美和の里
   たぐいもまれな ふるさとに
   母校は建つよ わが母校

二  塩見、仙丈、間の岳
   釜無、駒の 水うけて
   ここに流れる 三峯の川を
   たたえて清い 美和の湖
   空ゆく雲も なごやかに
   歴史はふるい わが母校

 

三  三輪ちがいに 校章は
   智性と、徳と 剛健の
   幾せかわからね しるしよと
   誇りは高い 美和の校
   月雪花の とこしえに
   さかえる母校 わが母校

 

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   岡谷南部中学校  (尾崎喜八補修)

 

一  雲白く流るるかなた
   向いた八つの峯々
   仰ぎてぞここに勢えり
   おおわれら南部中学
   光ある歴史を継がん

 

二  みずうみの蒼波こえて
   わたりくる清らの風を
   賛えてぞここに歌えり
   おおわれら南部中学
   伝統の力に起たん

 

三  山脈のしたたる緑
   たぐいなく明るき日日を
   迎えてぞおこに奮えり
   おおわれら南部中学
   新しき希望に生きん

 

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   岩村田高等学校

 

一  東信濃の朝明けて
   西風きよき千曲川
   八ツ蓼科をみんなみに
   北はれいろう浅間山
   ああ岩村田高校を
   めぐる自然の美わしさ

二  山河すぐれて英才を
   生むちょうことの真理をば
   証すここに励むなる
   われらおのこらおみならぞ
   ああ岩村田高校に
   あがる若さの意気を見よ

三  学を深めて身を直く
   心に徳を育めと
   わが師の言らす教訓を
   かたく守りて世に立たん
   ああ岩村田の
   永遠の命に栄えあれ

 

 

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   塩田中学校

 

一  田の面をわたる朝風に
   一望映ゆる日の光、
   わがふるさとの美々しさを
   守りてめぐる四方の山。
   その大観に花のごと
   母校は立てり、塩田校。

二  夕日ににおう浅間山、
   星かげ澄める独鈷山、
   数ある池に雲ゆきて、
   み寺の塔や温泉の煙。
   歴史は重きこの里に
   燦然立てり、わが母校。

三  古き寺を守り、新しき
   文化をここに築かんと、
   心は勇むいとなみに
   われらも共にはげむなり。
   ああ、父祖の地に美わしの
   母校は立てり、塩田校。

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   更埴市立西中学校

 

一  月の更級、埴科と
   露けき旅の信濃路に
   ひときわしるき学舎は
   更級西の中学校。
   歴史も深きこの里を
   飾る母校の美くしさ。

二  北に飯縄、南に、
   冠着高くそびえつつ、
   筑摩の水は淙々と
   日夜をわかず流れたり、
   山河清きふるさとに
   学ぶわれらに幸を見よ。

三  秋のもみじに春の花、
   眺めもつきぬ朝夕を
   文化の光みなぎれる
   更埴日の中学校。
   三つのペンの校章に
   映ゆる母校ぞ、栄えあれ。

 

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   長野工業高等専門学校

 

一  みすず刈るちょう信濃路に
   その名もしるき善光寺、
   大都長野や田園の
   ひらけし中に現代の
   粋をつくしてそびえたる
   母校のすがた美しや。

二  横手、四阿、飯縄を
   うつして清き千曲川、
   長き流れはさながらに
   母校の未来歌いつつ、
   若きわれらの学窓を
   ゆたかに飾る眺めかな。

三  電気、土木に、機械科と
   工学統ぶる専門校、
   見よや校章科ノ木の
   その子等遠く行くところ
   技術文化の花咲きて
   世界は燦と輝かん。

 

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   旧 牧郷小学校

 

一  明けゆく朝の山の色
   犀川清く谷深い
   この牧郷をふるさとに
   呼ぶは我らの喜びぞ

二  歴史も古い学校は
   平和な郷の岡の上
   高みに立てばアルプスも
   見える景色の大いさよ

三  父母、友ら、先生と
   たのしく生きる春秋の
   その美しい思い出を
   みんないつまでも忘れまい

 

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   安曇小中学校

一  梓の谷の ひらけるところ
   安曇の空の あけゆくところ
   流れを前に 山を背にして
   学びのそなえ 欠ける物なく
   けだかく白く 堂々と
   母校は立つよ 丘の上

二  花咲く春も みどりの夏も
   もみじの秋も 雪ふる冬も
   美し母校 ここに学ぶと
   楽しい思い 勇む心に
   ゆきさきの道の 遠くとも
   われらは越える 山や谷

 

三  望みは高く 山々深く
   清らの水に 清らの心
   信濃の国に われら生まれて
   世界の平和 人のさいわい
   うちたてようと 朝夕に
   仰いで通う この母校

   ああ この母校 安曇野
 

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   鉢盛中学校

一  鉢盛山の峯ちかく
   松本平眼の前に
   望む景色のその広さ
   見よ ここに立つ学びやの
   清らの姿美しや
   新たの姿誇らしや

 

二  源遠き鎖川
   流れは朝日、山形や
   今井の里をうるおして
   実りの秋と花の春
   もたらすここはふるさとぞ
   われらが愛するふるさとぞ

 

三  輝く雪のアルプスや
   霞になびく八ヶ岳
   朝な夕なに眺めては
   母校に通う楽しさを
   ああいつまでも忘れざれ
   このふるさとを忘れざれ

 

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   富士見小学校

 

一  連なる峯は八ガ岳
   はるかに高い 富士の山
   空気は清く 光ゆたかな
   ここは信州 富士見高原
   ここに生まれて ここに育って
   ここにみんなで 学ぶさいわい
   そのさいわいを 忘れまい。

二  真冬の雪に春の花
   みどりの夏に 鳥の歌
   もみじが照らす 谷の秋まで
   ながめつきない 富士見高原
   ここに育って ここに学んで
   やがて世に出る 時の心を
   この学校で 磨くのだ。

三  理想は高い空の雲
   心は広い 地のながめ
   両親、仲間、先生たちの
   愛の思い出 富士見高原
   ここに学んで 人と成る日も
   幼な心の 帰るふるさと
   このふるさとを 忘れまい。

 

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                                        2000/10/28 改訂


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